「右側に立ち止まり利用した」45.4% 6割超が右側利用を意識 名古屋市“エスカレーター条例”施行から1年

名古屋市でエスカレーターを利用する際に立ち止まって乗るよう義務付けた条例が施行されて1年がたち、市が「徐々に条例が浸透している」とする調査結果をまとめました。ことし9月、名古屋市が行ったアンケート調査によりますと、エスカレーターの左側が並んでいて右側が空いているときに「右側に立ち止まって利用したことがある」と回答した人の割合は45.4%となりました。
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また、条例が施行されてから6割を超える62.8%の人が「右側でも止まって利用するよう意識している」と回答し、市ではエスカレーターの右側利用が徐々に浸透しているとする一方で、条例の施行によりエスカレーターによる事故件数が減ったかどうかは不明として、今後調査するとしています。
CBC
名古屋市消防局によりますと、去年市内で発生したエスカレーターにかかわる事故などで、救急隊が出動したのは188件となっています。
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