「モーニングショー」玉川徹氏…茨城県内で相次ぐ「1000個あまり」キャベツ「窃盗被害」に疑問「犯罪なんですけど…わかんない」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は25日、茨城県内で1000個あまりのキャベツの窃盗被害が相次いでいることを報じた。
今月18日に結城市の農家では約850個のキャベツが盗まれる被害が発生。農家の畑では、約3400個のキャベツを作っていたがその4分の1以上が盗まれた。
15日には古河市で約1200個、18日には八千代町で約1200個のキャベツが一夜にして盗まれた。
番組では約850個が盗まれる被害を受けた結城市の農家を取材。畑には何者かによってキャベツは根元から切り取られ、葉っぱだけが無残に残っていた。男性は盗難の原因を「値段が高いからじゃないですかね。1箱(6個)1000円が今は3000円とか3500円とか」と明かしていた。
また、現場にはトラックが畑に入った痕跡があり、犯人像を男性は「団体・グループしか考えられない。間違いなくほとんど同業者だと思います」と指摘していた。
この事件にコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「犯罪なんですけどそれほど大きな取り分になるのかなと思ったんです」と指摘した。

スタジオでは現在、例年、一玉約200円で売られているキャベツが599円で売られていることを紹介した。これを受け玉川氏は「仮に一玉300円で売れたとしても1200個で36万でしょう?あれを運ぶには6人ぐらいかかるって話じゃないですか?1人当たりそうなると6万円でしょ?」と仮定した上で「犯罪を犯して、これだけ労力をかけて車を調達しなきゃいけない…6万円で…そのためにやるって感じがしないんです。だからこそ逆にわかんないかな」とコメントした。

こうした玉川氏の指摘に司会の羽鳥慎一アナウンサーは「犯罪ですから合理的なことを考えてやるかどうかもわからないです」とコメントしていた。

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