三重・鈴鹿市の社会福祉法人の役員人事めぐる贈収賄事件 被告の男 初公判で起訴内容認める

三重県鈴鹿市の社会福祉法人の役員人事をめぐる贈収賄事件で起訴された男の初公判で、男が起訴内容を認めました。
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起訴状などによりますと東京都の無職・迫丸卓哉被告(44)は2022年、鈴鹿市の社会福祉法人「かがやき福祉会」の役員人事で、同じく起訴されている金田充史被告(53)が指定した人物に変更する見返りとして、当時の理事長らに合わせて3500万円の賄賂を渡した罪に問われています。
24日に津地方裁判所で初公判が行われ、迫丸被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「迫丸被告は金田被告から社会福祉法人を手に入れた後には理事長になるよう指示され、金田被告と一緒に成功したいと考え承諾した」などと指摘。
一方、弁護側は「金田被告の指示に従ったもので迫丸被告は重要な役割ではなかった」と主張しました。

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