東京電力が柏崎刈羽原発の安全対策などについて県民に説明するイベントを長岡市で開き、原発再稼働の必要性などを訴えました。
イベントは柏崎刈羽原発の安全対策などについて県民の理解を深めてもらおうと東京電力が開いたもので、サテライト会場を含めおよそ450人が参加しました。
【柏崎刈羽原発 稲垣武之所長】
「柏崎刈羽原発の敷地周辺で考えられる最大級の地震としてマグニチュード8.1を想定している。それに十分耐えられるように重要設備を設計している」
東京電力の幹部は、電力の安定供給など原発再稼働の必要性についても説明しました。
【東京電力新潟本社 橘田昌哉代表】
「今日頂いた意見や質問をよく整理して、今後の事業に生かせるよう頑張っていく」
柏崎刈羽原発の再稼働を巡っては国も住民説明会を開き理解を求める一方で、地元の同意を得る見通しは立っていません。