タワマンを購入した男性が「ついやってしまう習慣」に… おぎやはぎ矢作兼「雑念が振り払えてない」

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お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が6日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。都心のタワーマンションを購入した人の「習慣」に驚いた。
この日の番組では、住宅価格の高騰について特集。とくに都心のマンションの価格が高騰していることを取り上げた。
そのなかで、以前に住んでいたマンションを売却して都心のタワーマンションに引っ越した一家の男性をVTRで紹介。一家は、以前は4,000万円台で購入した2LDKの中古マンションに住んでいたが、価格の高騰で、購入時より約20~30%高い価格で売却できたことから、これを頭金にしてタワーマンションに引っ越したという。
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ただ、住み替えで毎月のローンの返済額が以前から月10万円アップ。そのため、知り合いのつてを頼ってお米を送ってもらったり、実家から食料を送ってもらったりと生活費を節約しているとのこと。
タワーマンションに住み始めてから思わずやってしまうのが、「住んでいるマンションの価格チェック」で、時間があると不動産サイトを開いて、現在の価格がどうなっているかを確認。「自分の住むマンションが、将来的にどのぐらいの価値で売れそうなのか、最低限考えるべきことなのかな」と話す。
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そのため、子供が貼りたがるシールは冷蔵庫にだけ貼るように場所を限定し、入居時に貼られていた照明などのスイッチの保護シールを剥がさないまま使用するなど、室内をきれいに保って資産価値を落とさない努力も。
男性は、ふと我に返る瞬間もあるといい「本来、住まいは自分たちが生活するためのもの。資産性とか考えるのはおかしいと思う。一方で、大きな買い物をしているので、それ(資産価値)がどうなっているのか、悲しきかな気になってしまう。雑念が入ってしまう状態ですね。雑念は振り払いたいと正直、心の底では思っています」と語っていた。
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VTRを見た矢作は、「雑念、全然振り払えてないですよね」と苦笑い。
博多大吉は「あのスイッチのシール剥がさないって、すごいですね」と驚き、磯山さやかも「購入したら一生住めるって安心して住めそうな感じなのに…」と話す。
男性は現在、マンションを売却する意思はないものの、価格チェックがやめられないといい、大吉は「以前に住んでいたところが2割ぐらい上がったっていう経験があるから、これはやむを得ない」と男性の心情に理解を示していた。

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