色鮮やかな草花、熱帯果樹など「毎回楽しみ」 秋の大植木市、沖縄市登川で始まる 10月27日まで

【沖縄】2024沖縄市秋の大植木市(主催・沖縄市花卉園芸生産組合、沖縄タイムス社)が18日、同市登川の農民研修センター特設会場で始まった。色鮮やかな草花、熱帯果樹、盆栽など、さまざまな植物を購入できる。入場無料。27日まで。
晴天が広がった初日は、午前中からお気に入りの植物を購入しようと多くの人でにぎわった。うるま市から訪れた新垣朝雄さん(79)は「毎回楽しみにしている。いろいろな植物を見て楽しんで、手頃なものを買いたい」と笑顔で品定めしていた。
多肉質な葉を持つつる性植物「ホヤ」を扱っている出店業者「あん里ガーデン」のブースでは、ホヤの一種「ギガス」が約8センチの濃い赤色の花を咲かせ、来場者の目を楽しませていた。代表の安里慎也さん(47)は「ホヤは県内でも人気が出ている植物で、約20種類をそろえている。その中でもギガスの花は最大級なので、多くの人に見てほしい」と来場を呼びかけた。
時間は午前9時から午後6時(最終日は午後5時)まで。 (中部報道部・吉川毅)色鮮やかな草花、熱帯果樹など「毎回楽しみ」 秋の大植木市、沖…の画像はこちら >>

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