【衆院選・新潟5区】与野党一騎打ちも不祥事への説明は…格差是正・人口減少対策など掲げる立憲・前職/地域・国の未来について論戦を自民・前職

10月15日、超短期決戦となる衆院選が公示され、12日間の選挙戦がスタート。〈新潟5区〉は上越市・糸魚川市の旧新潟6区のエリアを中心に南魚沼市や魚沼市などが加わり、与野党対決となりました。大票田の上越市のほか、南魚沼市など旧新潟5区エリアの浸透度がカギを握ります。一方で、自民・前職は派閥からのキックバック不記載により党から戒告処分を受け、立憲・前職は選挙区内で日本酒を配ったとして刑事告発されていてこうした不祥事への説明も求められています。【新潟5区(届け出順)】梅谷守 候補(50) 立憲・前高鳥修一 候補(64) 自民・前
上越市の事務所前で第一声をあげた立憲民主党の梅谷さんは、選挙区内で日本酒を配り、刑事告発されていることを謝罪した上で…【立憲民主党・前職 梅谷守 候補】「こんな至らぬ私だが、『梅ちゃん負けるな。頑張れ』と皆さんからお声をいただいた。私は次の戦いでも、必ず皆さんと一緒に戦いたい」国民の生活を守る地方と都市の格差是正・人口減少対策など5つの柱を掲げ、政権交代を訴えていく考えです。【立憲民主党・前職 梅谷守 候補】「とにかく、仲間とともに力を合わせて必ず勝つ。岩にかじりついてでも必ず勝つ。そんな心境」
一方、政治資金収支報告書の不記載により、党から戒告処分を受け、比例との重複立候補が認められなかった自民党の高鳥さん。【自民党・前職 高鳥修一 候補】「いわゆる使途不明金裏金ではないんです。でも、私のような議員まで一緒になって全部、裏金議員だ、こいつらは落とさなければいけない。こういう選挙戦術になっている」こう話した上で、12日間の選挙戦は政治とカネの問題だけでなく、地域や国の未来について論戦をかわしたいと意気込みます。【自民党・前職 高鳥修一 候補】「今回は、比例復活がない大変厳しい選挙ではありますけれども、逆、『それなら、よし、やってやるぞ』と意を決して頑張りたい」

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