肉や魚をまとめ買いして冷凍保存する人は多いはず。買ってきた食材をトレーに入れたまま冷凍していませんか。トレーごと冷凍することいはさまざまなデメリットがあるそうです。
本記事ではくらしのマーケット【公式】(curama.jp)のInstagramに掲載されている、トレーごと保存してはいけない理由について紹介します。
肉や魚をトレーごと冷凍してしまうと、衛生面やおいしさに問題が生じる場合があります。
肉や魚は空気に触れると酸化して鮮度が落ちてしまいます。
トレーにかけられている業務用のラップは空気を通しやすい性質。その上肉や魚とトレーの間や肉や魚とラップの間などに隙間ができるため、食材の空気に触れる面積が広く酸化しやすいでしょう。
酸化すると食材が白くなって見た目に変化が現れるだけではなく、乾燥や味の劣化につながります。
トレーの中に入った空気に含まれる湿気が凍ると、霜が発生することも。霜が発生すると『冷凍焼け』の状態になり、味が落ちてパサパサついたり嫌なニオイが出たりする場合があります。
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デメリットが分かっていても、時間がなくてトレーごと冷凍したい時もあるかもしれません。その場合はトレーごとビニール袋に入れ、できるだけ空気を通さないようにして保存するのがコツです。
この方法で保存した場合は、1週間以内に使い切るようにしましょう。
肉や魚をトレーに入れたまま冷凍すると、空気が入りやすくなり、酸化して鮮度が落ちたり霜が発生して冷凍焼けしたりします。
肉や魚のおいしさを保ったまま冷凍するには、空気に触れないようにするのが重要です。やむを得ない場合を除いて、密封性の高い冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。
[文・構成/grape編集部]