部屋の中でコンセントを使っている電化製品はどのくらいありますか。もしかしたら、「すべての部屋で複数使っていて数えられない…」という人もいるかもしれません。
身近な存在ですが、何気なくやっている使い方が実は事故の危険をはらんでいる可能性があります。
部屋の中にあるコンセントの使い方に危険性はないのか、確認してみましょう。
コンセントを安全に使っていないと、発火の危険性があるので十分に気を付けなければいけません。教えてくれるのは、暮らしに関わるサービスを頼める『くらしのマーケット』の公式Instagram(curama.jp)です。
コンセントの危険な使い方を4つ紹介しています。
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継続的に使う電化製品はコンセントをさしっぱなしにしたいですが、注意も必要です。コンセントを抜かずにいると、プラグやコンセントから出火する危険性があります。
出火の危険性を高めてしまうのは、コンセントまわりにたまったホコリです。ホコリがたまっている状態だと、電源が入っていなくても静電気から出火してしまう可能性があるため、放置しないように気を付けましょう。
予防法としては、定期的にコンセントまわりのホコリをきれいに掃除することが大事です。また、ホコリがかぶってしまうのを防止してくれるカバーを付けるのも効果的なのだそう。
1つのコンセントから複数に増やすことのできるタコ足配線は便利ですが、使用できる容量をご存じでしょうか。タコ足の商品パッケージや本体に記載してある『○○Wまで』の値を守って使うようにしましょう。
規定値以上の電気を使用してしまうと発火の危険性があります。タコ足の許容量をしっかりと把握し、発火を予防しましょう。
配線が集中してしまっている場所は注意が必要です。配線を整えるのが面倒で、コードの上に物が置かれてしまっていませんか。
コードに重いものをのせた状態が続いてしまうと、断線の原因になってしまいます。配線周りは物を置かずきれいに整えておきましょう。
予防法としては、コードカバーを使用したり壁に這わせて配線をするのがおすすめです。
プラグを抜く時、面倒だからとコードを引っ張って抜いてしまうのは危険。断線の危険性があります。
プラグは根元をつかんで抜くようにしましょう。
コンセントは、普段の掃除のついでにお手入れするよう習慣付けるとよいでしょう。また、コンセントの使用状況を見直し、適切に管理できるよう、心がけてください。
[文・構成/grape編集部]