今日18日 名古屋や京都など所々で真夏日 東京都心は7月並みの暑さ 熱中症に注意

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今日18日は、北海道から九州は晴れて、日中は気温がグングン上昇。季節外れの暑さとなるでしょう。東京都心は29℃と7月上旬並みで、今年これまでで一番の暑さに。名古屋市は今年初めて真夏日になるでしょう。運動会や屋外のレジャーは熱中症に注意。
所々で真夏日 東京都心は7月上旬並みの暑さ
今日18日は、本州の南に中心を持つ高気圧に覆われて、北海道から九州にかけて広く晴れる見込みです。たっぷりの日差しと季節先取りの暖気が流れ込み、日中は気温がグングン上昇するでしょう。北海道でも所々で夏日(最高気温25℃以上)となりそうです。最高気温は札幌市で26℃と7月下旬並み、帯広市は27℃と真夏並みでしょう。東北は広く夏日で、真夏日(最高気温30℃以上)になる所もありそうです。福島市は30℃と昨日より7℃も高く、7月下旬並みになるでしょう。関東甲信や東海、北陸も季節外れの暑さになりそうです。最高気温は、東京都心は29℃と7月上旬並みで、今年これまでで一番の暑さに。名古屋市では30℃と今年初めて真夏日になるでしょう。富山市も30℃と今年2回目の真夏日となりそうです。近畿から九州も季節先取りの暑さでしょう。最高気温は京都市では30℃、佐賀市では31℃と真夏日になりそうです。大分県日田市では32℃と7月中旬並みで、厳しい暑さでしょう。湿度は低く、カラッとした暑さですが、運動会やレジャーなど屋外の活動は、熱中症対策が必要です。こまめな水分補給を心がけましょう。日差しも強いので、紫外線対策もしっかりとなさってください。
熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
熱中症の応急処置

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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