マツダはフラッグシップモデル「MAZDA6」国内向けモデル(セダンとワゴン)の販売を終了する。生産終了時期は2024年4月中旬を予定している。
マツダのセダンはどうなる?
「MAZDA6」の昔の車名は「アテンザ」。マツダのブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を象徴し、ブランドDNAを100%体現するミッドサイズカーとして、2002年5月に初代「アテンザ」が誕生した。以降は2度のフルモデルチェンジを行い、クルマの普遍的かつ本質的な価値を追求。一貫して「走る歓び」を体現し続けてきた。
マツダ執行役員国内営業担当の東堂一義氏は、「歴代『アテンザ』『MAZDA6』は、国内で累計226,437台が販売されるなど、多くのお客さまから長い間ご愛顧いただきました。今後、セダンは『MAZDA3』が、ワゴンは『CX』シリーズがその役割を引き継ぎ、時代に適合した走る歓びによってお客さまにいきいきとした体験をお届けしてまいります」と語る。
注文が2024年4月までの生産台数に達した時点で受注も終了となる。 終了までに注文可能な機種など、詳細については近くのマツダ販売店にて確認してほしいとのことだ。