晴海西地区に直結の快速バスが誕生です。
さらに進化!?「東京BRT」に新路線が誕生 新橋~晴海ノンス…の画像はこちら >>東京BRTの車両(乗りものニュース編集部撮影)。
京成バスは2024年1月19日(金)、新橋駅方面と臨海部(晴海・豊洲・有明など)をむすぶ快速バス「東京BRT」について、新たに「選手村ルート」を運行開始すると発表しました。運行は2月1日から。
「選手村ルート」は、晴海ふ頭の奥まで向かい、東京五輪選手村跡地の新地区「HARUMI FLAG」へ直結します。新橋~はるみらいバス停はノンストップで、勝どきBRTを経由せず高架を直進します。1日あたり平日104便・土休日91便が運行予定です。
また、国際展示場駅方面へ向かう「幹線ルート」も、「HARUMI FLAG」を経由するようになります。
「HARUMI FLAG」バス停には、新たに「晴海5丁目ターミナル」が整備予定。晴海ふ頭地区の交通拠点となり、東京BRTだけでなく、都営バスや江戸バスのバス停も集約されます。さらに「舟旅通勤」の新路線「日の出~晴海」(春運行開始)の駅もここに設置。船~バスのゼロ分乗り換えが可能となります。
「東京BRT」は2020年10月に運行開始。しばらくは様子見の運行でしたが、2022年12月に環二の「虎ノ門トンネル」が開通すると、新橋駅から豊洲までほぼ信号なしの走行が可能になり、ポテンシャルを発揮し始めました。超大量輸送を求められる「コミックマーケット」の開催時は、1台で大量に客を詰め込み、新橋~国際展示場ノンストップの「直通特急」を運行。「えっもう新橋?」「あっという間に着いた」など驚きの声が参加者から上がっていました。