映画『レディ加賀』、配給収入の5%を義援金として石川県へ寄付

2月公開予定の映画『レディ加賀』はこのほど、2024年能登半島地震への復興支援のため、配給収入の5%を石川県の義援金窓口に寄付すると発表した。

同映画は、加賀温泉郷を舞台に、コロナ禍で衰退する温泉街を旅館の若おかみたちがタップダンスで盛り上げるというハートフルムービー。10年前に加賀温泉を活気づけるために結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された。主人公の樋口由香は、女優の小芝風花さんが演じている。

映画公式サイトでは「まさかこのタイミングでまた災害が訪れるとは思いもしませんでしたが、映画を通して伝えたかったメッセージからも、今回の震災を避けて通ることは出来ないと考えました。皆さんにこの映画を観ていただくことが、間接的ではありますが石川県(被災地)を応援していただくことにつながります。是非、この映画を通じて石川県を応援していただけないでしょうか」と呼びかけている。

2月2日の石川県内先行公開に向けて、同県内の映画館7館のみで利用できる「石川県限定特別鑑賞券」の発売を実施中。販売場所は加賀市役所別館4階観光交流課、受付時間は8時30分~17時15分。価格は1,000円。

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