新潟の魅力を発信しようと新潟市で1月19日、小学生が自分たちで考案したおにぎりを販売。児童のアイデアと新潟の魅力が詰まったおにぎりはあっという間に完売しました。
新潟市中央区にあるお店の周りにできた長い列。お目当ては、上山小学校の5年生が自ら考案したおにぎりです。
小学校では新潟の魅力を多くの人に知ってもらおうと、総合学習の一環として児童たち自らおにぎりを考案。
投票で販売するおにぎりを決め、選ばれた4種類のおにぎりがこの日店頭に並びました。
【真保恵理アナウンサー】
「販売開始から5分ほどが経ちました。個数制限を設けていますが、ほとんど売り切れています」
新潟名物のタレカツを挟んだおにぎりに、かつて新潟を走っていた電車をイメージしたおにぎりなど見た目に加えて味にもこだわった4種類のおにぎり。
電車のおにぎりの中にはカレー味の肉みそが入っています。
【購入した人】
「(5年生考案と聞き)びっくり。すごいと思う。おいしくいただきます」
【児童】
「おにぎりを売っています。もう少しでなくなります。5年生が考えました」
児童たちも大きな声でおにぎりをPRし、約20分で用意した120個が完売しました。
【KITAMAE 鈴木雄祐 店長】
「自分のクラスだけではなくて、他のクラスのおむすびもしっかりPRして、良さを伝えた上で買っていただいている。これはみんなの頑張り。本当にありがとうございました」
【児童】
「ありがとうございました」
【児童】
「みんなが出したアイデアが実際に売られたりするのはとてもうれしい。もっと新潟の魅力を知ってほしい」
【児童】
「新潟の食ってこんなのがあるんだとか、おいしいなとか、そういう思いを発信してほしい」
児童考案のおにぎりは1月20日と21日、また26日・27日・28日にもKITAMAE(新潟市中央区)販売されます。