岐阜市の居酒屋で食事をした客16人が食中毒の症状を訴え、市はこの店を営業禁止処分にしました。
居酒屋で食事した16人に食中毒症状 2人からノロウイルス検…の画像はこちら >>
きのう付けで営業禁止処分を受けたのは、岐阜市のイタリアン居酒屋「とんぼ」です。市によりますと先月28日に、この店で食事をした16人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
CBC
いずれも入院はしておらず、症状は快方に向かっているということです。その後の保健所の調査で、そのうち2人からノロウイルスが検出され、市はこの店の食事を原因とする食中毒と断定。きのう付けで再発防止策が講じられるまでの間、営業禁止処分としました。
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岐阜県では、ことしノロウイルスによる食中毒の件数が5件、症状が出た人は396人に上り、県と岐阜市はきょう付けで食中毒警報を発表。県民や飲食店関係者に手洗いの徹底や食品の取り扱いに注意すること、調理器具の消毒などを呼び掛けています。食中毒警報は12日までの予定です。