沖縄キャンプで火花散る!ショートのレギュラー争い、村松と土田の「バチバチ」な戦いの行方は?

中日ドラゴンズの沖縄キャンプ第3クール初日、Agreスタジアム北谷でDeNAベイスターズと今季初の対外試合が行われた。村松開人選手とライバルの土田龍空選手がショートのレギュラー獲得に向けアピールした。
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DeNAベイスターズとの練習試合で、村松開人選手は2番・ショートでスタメン出場。3打数2安打とマルチ安打を記録。村松選手は試合後、「まっすぐに振り負けないことがテーマ」と語り、自身の課題に取り組む姿勢を示した。「1打席目はまっすぐ、2打席目はフォークかスライダーかな。打席の中できちんと対応できた」と、投手の球種を見極める力も発揮したようだ。一方、ショートのレギュラー争いをする土田選手は、途中出場し2打数1安打、守備でも好プレーを見せ結果を残した。競争が激しくなる中、村松選手は「今年は勝負の年、1日1日しっかり過ごしたい」と決意を新たにしている。両選手の活躍に、ショートポジションの競争が早くも熱を帯びている。
土田龍空選手(C)CBCテレビ
試合後、井上監督は村松選手について「朝早くから遅くまで練習している成果が出ている」と評価。さらに「他の若い選手や同じポジションの選手が負けないように意識してバチバチやってくれれば」と、チーム全体の競争意識の向上にも期待を寄せた。土田選手に関しては「キャンプに入ってからも調子が良い」と好調ぶりを認めつつ、「たまに空回りもするが、元気の良さが持ち味。バクチ的というか、打った球に聞いてくれ、と言わんばかりの思い切りの良さが出ている」と、その積極性を評価した。今後のキャンプで、村松選手と土田選手のショートのレギュラー争いがどのように展開していくのか、注目が集まる。

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