店で買ったエリンギ 中身を見ると…「泣いたわ」「その発想はなかった」

空に浮かぶ雲が動物に見えたり、車を正面から見ると人の顔を連想したり、天井のシミが手の跡に見えて怖くなったり…。
つい見慣れたものを重ねてしまう、パレイドリアと呼ばれるこの現象は、誰もが一度は経験したことがあるはずです。
パレイドリア現象を体験したのは、古歌院鞠花(@lorieMate_jp)さん。
その時、古歌院さんが手に取っていたのは、店で購入したエリンギです。パックの中には、3つのエリンギが入っています。
人によっては「おいしそう」という感想で終わるかもしれません。…しかし、古歌院さんは違いました。
実際の写真とともにXへ投稿した、古歌院さんのひと言がこちらです…。
「エリンギが『身を寄せて最期の時を待つ家族』すぎる」
…先ほどまで、味に関する感想しか持っていなかった人も、急に『そう』見えてきてしまったのではないでしょうか。
人間を恐れるように、震えながら身を寄せ合い、調理という最期の瞬間を静かに待つ、両親とその子供。
そのように考えると、写真から「食べないでください…」や「子供だけは…」といった声が聞こえてきそうですね。
おいしそうな写真が、急激に不穏になってしまった、古歌院さんのひと言。多くの人が「もう、それにしか見えなくなった」と声を上げています…。
・切ないシチュエーションすぎて、泣いたわ。見逃してあげたくなる。
・その発想はなかった。急に食べづらくなっちゃっただろ!
・そう見えるから、本数が増えてもどこか物悲しいんだよね、エリンギって…。
いざ調理をしようにも、包丁を入れづらくなったことでしょう。
今、この『一家』は、古歌院さんのお腹の中で再会を果たしているかもしれません…。
[文・構成/grape編集部]

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