「燃費がスゴくいいスバル」第一弾ついに発表 新型水平対向エンジン搭載 “Sハイブリッド”新型クロストレックから

スバルは2024年12月5日、新型「クロストレック」e-BOXER(ストロングハイブリッド)を発表しました。
スバルは2024年12月5日、新型SUV「クロストレック」e-BOXER(ストロングハイブリッド)を発表しました。10月に導入をアナウンスしていた新技術「ストロングハイブリッド」初の搭載車です。
「燃費がスゴくいいスバル」第一弾ついに発表 新型水平対向エン…の画像はこちら >>クロストレックe-BOXER(ストロングハイブリッド)(画像:スバル)。
今回の「ストロングハイブリッド車」は、ハイブリッドのモデル名であるe-BOXERに次ぐ、最上位モデルとして追加するといいます。状況に応じてエンジンとモーターを効率よく使い分ける“シリーズ・パラレル方式”のストロングハイブリッドを採用したものです。
エンジンはストロングハイブリッド専用の2.5L水平対向エンジンが新開発されました。これにトランスアクスルを搭載し、エンジンのゆとりある動力性能と高出力の駆動用モーターにより高い加速性能を実現。幅広い走行シーンでモーター駆動をメインとしつつも、モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバーする方式です。
スバルならではといえるのが、プロペラシャフトのある機械式AWD(4WD)を前提としたハイブリッドシステムであること。路面状況に合わせて、後輪へ駆動力を瞬時に伝え、“スバルらしい”走行安定性を実現するということです。
また、これに合わせて燃料タンク容量を63Lに拡大し、ストロングハイブリッドの燃費性能と合わせて、ワンタンクでの航続距離を大幅に伸ばしているといいます。WLTCモードでの燃費は18.9Lとなり、従来のe-BOXERより約20%の向上が図られます。
安全面では、高度運転支援システム「アイサイトX」を搭載するほか、衝突時のリヤフレームの潰れ方をコントロールすることで、ストロングハイブリッド搭載により大型化されたバッテリーパックに対する衝突安全性を確保したそうです。
ストロングハイブリッドモデルの価格は383万3500円からとなっています。

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