音楽界の新星「imase」歌詞は連想ゲーム“マジカルバナナ”で作る ユーミンを聴いて育った幼少期 楽曲制作の舞台裏

今、世界中で絶大な人気を誇るアーティスト、imaseさん(24)。岐阜県出身で、3年前に実家から投稿したオリジナルソングがTikTokで大バズリ!その人気はあっという間に広まり、投稿後わずか1年足らずでメジャーデビューし、これまでのリリース曲は全世界のSNSで累計100億回再生を突破しています。
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去年の日本レコード大賞では、優秀作品賞を受賞するなど飛ぶ鳥を落とす勢いは止まらず、今年5月にはファーストアルバム「凡才」をリリース。今最も目が離せないアーティストimaseさんが生み出す、唯一無二の魅力とは。楽曲作りの裏話などたっぷり聞きました。
CBC
11月26日にCBCテレビ「チャント!」に生出演した、アーティストのimaseさん。もともと誰かに音楽を教わっていたか聞いてみると…
(imaseさん)周りにアコギを弾いている人とかいたんですけど、教えてくれる人とかはいなくて、SNSというかインターネットで調べて、『どうやって作るの』とか調べながら。
CBC
Q.まず曲作りは「メロディ」「歌詞」何から始める?それで言うと、メロディからですね。でも最初にテーマとかがある場合は、音の部分というか最初にジャンルみたいな部分を作っちゃって、そこからメロディを作って、最後に歌詞を作ってという感じで順番に作っていますね。Q.歌謡曲などの懐メロもよく聞いて参考にしているという話もありましたが、どんなアーティストをよく聞いていた?「両親の影響とかもあって、ユーミンさんとか聞いたりしていましたね」
CBC
また、imaseさんといえば、繊細で柔らかい歌声に加えて「歌詞」も注目されていますが…
Q.歌詞に使う言葉は何からインスピレーションを得ている?「僕はですね、1個歌を作る上でメロディと一緒に歌詞が出てくるときがあるんですよ。そこから何か連想ゲームみたいな形で…なんだろう「夜」といえば、例えば「NIGHT DANCER」だったら「踊ろう」。「踊ろう」といえば「ほにゃらら」みたいな。
CBC
Q.“マジカルバナナ”みたいな?「そうそう!(笑)“マジカルバナナ歌詞作り”みたいな感じで、連想ゲームで考えていったりとか、あとはインターネットで詩集を見たりとかして、例えとか雰囲気を真似てみたりとか」Q.曲作りで一番大切にしていることは?「僕は、キャッチ―さといいますか、楽曲を1回聞いただけで、鼻歌で歌いやすかったり…というの部分を意識していますね」
CBC
Q.11月8日にデジタルリリースされた最新曲「プリズム」は、どんな世界観になっているんですか。「ヒロインが2人いまして、その2人が紆余曲折しながらも恋愛を成熟させていくストーリーになっていて、そこから光を屈折させる“プリズム”に例えて、作った楽曲になっています」Q.imaseさんは恋愛ではどんなタイプの人に惹かれたり…?「アハハ(笑)どんなだろうな、え~どんなタイプだろう。でも結構、自分の芯がある人がすごい好きですね」
CBC
今みんな“自分の芯とはなんだろう”って探していますよ。
CBCテレビ「チャント!」2024年11月26日放送より

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