同居する母親の腹を蹴って死なせた傷害致死の罪で48歳の無職の男を起訴【新潟・上越】

上越市で同居する母親の腹を蹴るなどの暴行を加えてけがをさせた傷害の疑いで11月8日に逮捕された無職の48歳の男について、新潟地検は28日、傷害致死の罪で起訴しました。

傷害致死の罪で起訴されたのは、上越市春日新田の無職・小日向健被告(48)です。

起訴状などによりますと小日向被告は11月6日、自宅で同居する母親の腹を蹴って踏みつけるなどしてケガをさせ、外傷性ショックにより死亡させた罪に問われています。

事件は小日向被告が「母親が起きない、呼びかけに応答しない」と自ら消防に通報したことで発覚し、傷害の疑いで逮捕されていました。

救急隊が駆け付けると母親はすでに死亡していて、警察は傷害致死の疑いも視野に捜査していました。

小日向被告は逮捕時の取り調べに対し「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めていました。

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