新潟市では“初霜”観測も…寒さに負けず児童が“伝統野菜”収穫!心を込めて育てたカブは地元の飲食店へ「地域に広めたい」

11月26日、初霜が観測された新潟市。こうした中でも、新潟市では児童が元気いっぱいに伝統野菜の収穫に挑戦しました。

放射冷却の影響で冷え込みが強まり、26日朝の最低気温は十日町市でー1.3℃など、12の観測地点で今シーズン最低を更新した県内。新潟市では去年より9日早く初霜が観測されました。

冷たい風が吹く中、新潟市中央区の白山小学校では、白山地区で300年以上前から栽培されている伝統野菜『寄居かぶ』の収穫が行われました。

白山小学校では8年前から毎年、児童が栽培・収穫しています。

【児童】
「自分たちが頑張って育てたカブが大きく育ってうれしい」

【児童】
「放課後、水やりや雑草抜きも頑張ったので、地域の人に寄居かぶっておいしいんだなと知ってもらいたい」

心を込めてカブを育ててきた児童たちからはこんな質問が…

【児童】
「寄居かぶを食べてどんな味がした?」

【桶屋美圭アナウンサー】
「とても甘くておいしいです。皆さんが頑張って育てたのが伝わってきました。みんなは食べたことあるの?」

【児童】
「はい。今、育てているのは2回目で、1回目の時に学校で給食にして食べた」

おいしい伝統野菜を多くの人に知ってほしいと願う児童たち。

【児童】
「今年はいつもよりはとれなかったが、地域のお店にカブを持っていき、お客さんに食べてほしい」

【児童】
「目標は寄居かぶを地域に広めることなので、地域に広められるようにしたい」

収穫した寄居かぶは地元の飲食店に届けられます。

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