「目を向けてこなかった世界に気付かせてくれた」小中高校生36人と3校を表彰 沖縄県新聞スクラップコンテスト

[NIE・新聞ちょきちょき]
第14回沖縄県新聞スクラップコンテスト(主催・沖縄タイムス社)の表彰式が24日、那覇市のタイムスホールで開かれた。県知事賞と県PTA連合会会長賞、沖縄タイムス社社長賞の上位3賞に輝いた県内の小中高生36人と、県NIE推進協議会会長賞(学校賞)の上間小、南大東小中、宜野湾高の3校が表彰された。計2741点の応募があった。
受賞者あいさつで、高校新聞感想文部門で県知事賞に輝いた石川遥斗さん(首里高3年)は「新聞には必要としていた情報だけでなく、海外から身近な地域まで、さまざまな情報があった。今まで目を向けてこなかった世界に気付かせてくれる、大切な役割を担うメディアだ」と強調した。
玉城デニー知事が祝福メッセージを寄せ、「豊富な知識や確かな情報、さまざまな経験から論じられる新聞記事を理解することは社会を学ぶ入り口になる。今回の経験を生かし、未来に大きく羽ばたくことを願う」と激励した。
沖縄タイムス社の武富和彦社長は「新聞を活用して新しいことを学び、自分の意見をしっかり持ってほしい。新聞社は皆さんの学びのパートナーとして手伝いたい」と呼びかけた。(社会部・又吉嘉例)「目を向けてこなかった世界に気付かせてくれた」小中高校生36…の画像はこちら >>

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