大量のどんぐりに「友達から奪ってるのかな…」 先生に聞くと?

子供たちにとって、秋の楽しみの1つといえば『ドングリ拾い』。
さまざまな形のドングリを集めて、遊んだ経験がある人もいることでしょう。
カナコハン(@kanakohanyo)さんと暮らす、娘さんは、いつも大量のドングリを拾って、幼稚園から帰ってくるのだそうです。
それを見た、カナコハンさんは「こんなにドングリが実る木が園庭にあるのか。友達のぶんも奪っている、ということはないだろうか…」と思ったとのこと。
例え、園庭にたくさんのドングリが落ちていたとしても、一部の園児が、毎日大量のドングリを拾っていたら、すぐになくなってしまいそうです。
「友達のドングリを奪っているからこんなに大量なのかも」と心配になってしまっても仕方ないですよね。
不安になった、カナコハンさんは、幼稚園の先生に聞いてみたといいます。
すると、予想外の事実が分かったそうで…。先生から返ってきた答えが、こちらです!
「大丈夫です!大量にドングリがある公園で、拾ってきたやつを毎日園庭にまいているんです!」
※写真はイメージ
なんと、先生たちは、事前に集めたドングリを園庭にまいていたのでした…!
この方法であれば、園庭のドングリがなくならず、園児たちが思いっきりドングリ拾いを楽しむことができますよね。
安心したカナコハンさんは、娘さんが拾い集めた、たくさんのドングリを煮沸処理し、保管しているといいます。
先生の優しさと努力が分かるエピソードは、X上で7万件の『いいね』が付き、さまざまなコメントが寄せられました。
・笑った。そういうことだったのか!先生が工夫してくれていたんだね。
・『先生の優しさ』を拾っていたのか。
・拾ってもなくならないドングリ…。先生たちは大変だけど、子供からしたら夢のようですね!
・「友達のぶんでは?」と配慮できる、カナコハンさんも素敵!
実際に、幼稚園や保育園で働く人たちからは「うちの園も同じ対策をしています!」との声が上がりました。
もしかしたら、子供の頃に拾っていたドングリは、先生たちの優しさから生まれていたものだったのかもしれませんね。
子供たちにとって、幼稚園でのドングリ拾いは、秋の素敵な思い出になったことでしょう!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする