日銀の植田和男総裁が名古屋を訪れ、国内経済について「緩やかに回復している」との見解を示しました。(日銀 植田和男総裁 18日午前10時過ぎ)「(2026年度までの見通し期間の後半には)2%の『物価安定の目標』と、おおむね整合的な水準で推移する見込み」
日銀 植田和男総裁が名古屋で中部財界トップと懇談 国内経済「…の画像はこちら >>
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名古屋を訪れた植田総裁は、東海地方の財界トップらとの懇談会に臨みました。この中で植田総裁は、国内経済への物価上昇の影響について「去年以降、食料品や日用品などの個人消費が減少してきた」とする一方で、最近では「前向きな動きが見られ緩やかな増加基調」だと述べました。
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また企業収益も増加傾向で、「しっかりとした賃上げが継続するもとで、賃金上昇を起点とする物価上昇圧力が強まっていく」との見通しを示しました。一方で、現時点では不確実性が高く、海外経済や賃金の上昇が続くかなどが重要なポイントとしました。
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