生豆鑑定や焙煎体験も 沖縄コーヒーの発展に向けフォーラム 11月23日に名護市で

【名護】第2回沖縄珈琲(コーヒー)フォーラム(主催・沖縄を世界的な珈琲アイランドにする会)が23日、名護市のなごアグリパークで開かれる。午前10時からシンポジウムがあり、日本コーヒー文化学会の堀口俊英常任理事が「沖縄コーヒー発展のための活動」と題した基調講演をするほか、コーヒー豆品評会「第1回沖縄コーヒーコンテスト実施要項」の説明などがある。
その他、生豆鑑定や焙煎(ばいせん)体験なども行われる。チケットは種別でワークショップ参加券付きが4千円(定員130人)。シンポジウムのみは2千円(同170人)。沖縄コーヒーの苗木、焙煎豆、Tシャツなども販売される。
2002年から同市中山の通称「鍋久保原」の畑に200本のコーヒーを栽培する名城政雄さん(77)は「コーヒー栽培は本土では難しく、沖縄が北限になっている。フォーラムを通じて沖縄コーヒーを広めたい」と来場を呼びかけた。
詳細は名城さん、電話090(3795)3536。

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