多種多様な商品を取りそろえている、スーパーマーケット(以下、スーパー)などでは、目当ての商品を見つけるのに少々時間がかかることも。
そんな時には、売り場に詳しい店員に尋ねると、早く見つかるでしょう。
ですが、売り場を知り尽くしたプロでも、時には客からの質問に頭を悩ませることがあるようです。
スーパーで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを漫画化しました。
ある時、女性店員は高齢男性から商品の場所について尋ねられたのですが…。
「ピーターパンはどこや」と、ディズニーキャラクターのピーター・パンと思しき名前を女性に伝えた男性。
女性は何かのいい間違いかもしれないと思い「パンですか?」と質問をしますが、男性いわくお菓子とのこと。
頭を悩ませながらお菓子コーナーに案内した女性は、言葉の意味に気が付きます。
そう、男性がいう『ピーターパン』の正体は、亀田製菓株式会社の人気商品『ハッピーターン』だということに…!
女性店員を悩ませた『いい間違いエピソード』には共感する人が多くいた模様。投稿にはさまざまな感想が寄せられています!
・私がスーパーで働いていた時にあったのは『カッチャマン(チャッカマン)』かな。あと『むぎこな(小麦粉)』も難問でした。
・ピーナッツパンかと思った!なんか和むなぁ。
・『ピーターパン』ですぐに分かりました!じわじわくる…。
・『あるある』ですね。おじいちゃん、永遠の少年なんだね。
響きが似ていたり、イメージで覚えていたりする商品は、つい間違った名前で呼んでしまいがち。
とはいえ『ピーターパン』から『ハッピーターン』を連想するのはなかなかの難問といえるでしょう。
店員たちは、日々客から発せられる『暗号』の解読に苦労しているのかもしれませんね…。
[文・構成/grape編集部]