包丁の切れ味は『新聞紙』で復活! 方法に「これは衝撃」「驚いた」

買ったばかりの頃は感動的な切れ味を見せていた包丁も、使い続けていくうちに切れ味が落ちていきます。
一般的な金属包丁は『と石』や『シャープナー』でメンテナンスをしますが、これらの道具を持っていないという人もいるでしょう。
「研ぎに出すのは面倒」「道具を買っても使いこなせるか分からない」という場合は『新聞紙』がおすすめです。
Instagramでさまざまなライフハックを発信している『しーばママ』(shi_bamama)さんは、新聞紙で包丁の切れ味を取り戻す方法を紹介しています。
包丁の切れ味を取り戻す方法のほか、古新聞の便利な活用方法も併せて見てみましょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿
『包丁研ぎ』と聞くと「難しそう」と感じて苦手意識を持っている人も多いでしょう。
現在は家庭用のシャープナーもあるので『と石』を使わずとも包丁は研げますが、それでも敷居の高さを感じるのであれば『新聞紙』を使ってみましょう。
読み終わった新聞紙を用意し、4分の1の大きさに折ります。
包丁を寝かせるように置き、15度くらいの角度をつけて刃先を10~20回こすりましょう。
反対側も同じようにこすります。
こすり終わったら、包丁を流水で流して完了です。
切れ味が落ちると切りづらい大葉も、一度で『スパッ』と切れるようになります。
包丁を新聞紙にこすり付けるだけで切れ味が戻るのは、インクに含まれる『カーボン』に研磨剤と似た性質があるためです。
この方法はセラミック包丁のメンテナンスには向いていません。セラミック包丁は、セラミック包丁専用のシャープナーで研ぐようにしましょう。
新聞紙は包丁研ぎ以外にもさまざまなシーンで活躍します。
例えば悪天候で部屋干しをしなければいけない時。洗濯物が乾くまで時間がかかり、独特の嫌な臭いが染み付いてしまいます。
そのような時は、洗濯物の下に新聞紙を敷いて干しましょう。
新聞紙が洗濯物の湿気を吸い取ってくれるので、通常の部屋干しよりも短時間で乾かせます。
干す時のポイントは、『新聞紙を丸めてから広げて敷く』ことです。一度丸めることで新聞紙の表面積が増えるので、効率よく乾かせるようになります。
ゴミを捨てた後に、換えの袋がなく焦った経験はありませんか。
直接ゴミを入れるのには抵抗があるという場合は、ゴミ袋の代わりに新聞紙を使ってみましょう。
新聞紙を広げ、ゴミ箱の縁に合わせて巻いていきます。
巻き始めの部分をしっかりと押さえ、上部にある新聞紙をゴミ箱の中に入れてきましょう。
新聞紙の余った部分をねじり、ねじった部分がゴミ袋の底になるように中へ押し込みます。
ゴミがしっかり入るように、へりの形を整えたら完成です。
古新聞は掃除に使うというイメージが強くありますが、掃除以外にも活用方法がたくさんあります。突然起こる「困ったな」のタイミングに、ぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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