使い終わったティッシュの空き箱。そのまま捨てる人は多いですが、意外としっかりしているので、もったいない気がしませんか。
本記事で紹介するのは、ティッシュの空き箱をリメイクした『万能ケース』の作り方。
一見難しそうですが、ポイントを押さえれば意外と簡単にできますよ!筆者が実際に作ってみたので、参考にしてくださいね。
まず、カットする部分が分かりやすいように、あらかじめラインを引いてみました。
中央部分の幅を空き箱の高さとそろえるのがポイント。幅を均一にすることで、後ほど箱を組み立てる作業がラクになります。
下の写真のように、線に沿ってカットしていきます。
ビニール部分は使用しないため、取り除いておきましょう。
カットできたら、空き箱の上部分だったところ6箇所に、両面テープを付けていきます。
両面テープを貼り終わったら、6箇所それぞれの部位を箱の内側に折り曲げてください。
6箇所の面の接着が終わったら、箱の形に整える作業に入りましょう。
まずは箱の中心部分に2本、折り込み線をつけます。分かりやすいように、カッターでガイドラインを引いてみました。柔らかい箱の場合は、鉛筆で線を引いてください。
この折り込み部分が、最終的に箱の背になります。
ラインに従って箱を折り込むと、一気に箱の形に近付いてきました!
箱の形を固定するために、両面テープで固定します。分かりやすいように、側面にA、B、Cと書きました。
先ほど上部はすべて内側に貼り付けましたが、本記事では説明のため、いったんテープからはがします。
Bに両面テープを貼り、Aに貼り付けます。反対側も同様に行ってください。
側面を貼り合わせたら、蓋付きの小物ケースの完成!コロンとした形でかわいいです。
このまま使ってもいいですし、箱の外側に画用紙などを貼ると、さらにかわいく仕上がりますよ。
折り込んだり、デコレーションしたりする作業は安全なので、子供と一緒に作業しても楽しそうですね。
今まで裁縫ケースの中で散らばっていたボビンを入れました。細かいものを収納するのにピッタリです。
同じメーカーのティッシュ箱で作れば大きさもそろうので、きれいに並べて収納できそうですね。工作好きな人はぜひ作ってみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]