新潟県民の安全を守るために活躍した警察官の功績をたたえるNST主催の「県民の警察官」の表彰式が11月12日行われ、受賞した2人の警部補が喜びや後輩の育成に向けた思いを語りました。
約4000人の警察官から今年、新潟県民の警察官に選ばれたのは、与板警察署交通課長の今井央文警部補と村上警察署生活安全課係長の押切幸朗警部補です。
今井警部補は、地域に密着した交通安全教育などを通し、県民の安心・安全を守る活動に貢献。
押切警部補は、豊富な経験を駆使し、特殊詐欺などの犯罪防止に向けた取り組みを進めてきたことなどが評価されました。
【与板警察署 今井央文 交通課長】
「振り返れば楽しいこともあったし、かなりつらいこともあったが、今まで頑張ってきてよかったと思っている」
【村上警察署 押切幸朗 生活安全課係長】
「今後も支えを受けながら、しっかり仕事に励みたいと思っている。(後輩たちは)地域の皆様に愛される強い警察官になってもらいたい」
また、2人を支え続けたそれぞれの妻、今井良子さんと押切明美さんには家族賞が贈られました。