ゴミを丸めた美大生が… 取った行動に「センスがよすぎる」「これは才能」

ハンバーガーチェーン店にふらっと入れば、手軽に味わえる、ハンバーガー。
店や種類にもよりますが、ワンハンドで楽しめるサイズのため、ついペロッとたいらげてしまいますよね。
1つ食べ終えた後、「もう1個食べたいな」と思ったことがある人は多いでしょう。
2024年11月12日現在、美術系の大学に通う、サカモト(@saka_w_saka)さん。
サカモトさんは同月10日、友人と一緒にハンバーガーチェーンの『バーガーキング』に入店しました。
談笑しながら注文したフードメニューを楽しんでいると、食べ終えた後に出たゴミが気になり始めたとか。
手でいじっていると、成り行きであるものが完成したようで…。
サカモトさんがXにつづったコメントともに完成品を見れば、その出来栄えに納得することでしょう!
美大生になると、ハンバーガーを食べた後のゴミだけでもう一度ハンバーガーを作れる。
サカモトさんは、ゴミを巧みに使ってハンバーガーの形を再現したのでした!
包み紙や袋によって色が異なることを利用して、バンズだけでなく、パティやチーズまでもがうまく表現されています。
サカモトさんによると、ハンバーガーの包み紙を2つ、フライドポテトの袋を2つ、オニオンリングの袋を1つ使って仕上げたそうです。
『ゴミでハンバーガーを作る』というひらめき力は、美術系の大学に通う中で培われたものなのでしょうか。それとも、天性のものなのでしょうか。
いずれにせよ、称賛に値するサカモトさんの発想力と完成度の高い作品には、14万件もの『いいね』が付くとともに、以下のような反応がありました!
・ゴミで折り紙ができるのは才能よね。
・美大生のスキル、高すぎ!ゴミ箱に捨てるのではなくて、アート系の展示会に置いておきたい。
・センスがよすぎますね!こんな発想ができたら、日常が豊かで楽しそう。
今回、どのようにしてこのアイディアが生まれたのかが気になった筆者。サカモトさんに、話を聞いてきました。
――アイディアは、どのようにひらめいた?
まず、ハンバーガーの包み紙をコンパクトにまとめようと思い、丸めたのがきっかけです。
しばらく友人と話しながらいじっていると、1つの丸めた袋がパンの部分に見えてきたんです。すると次は、フライドポテトの袋の端の色がチーズに似てることに気が付いて。仕上げに「ハンバーグが欲しいよな」と思っていたところに、オニオンリングの袋の端が、お肉の色に似てることにも気が付きました。
――投稿への大きな反響を受けて、率直な感想は?
完全にお遊びだったので、まさかの伸びで驚いています。気軽に投稿したのですが…。
サカモトさんは、ゴミをいじっている中で、創作への意欲が抑えきれなくなってしまったのでした。
ゴミは、一度ゴミ箱に捨ててしまえば、ただのゴミ。
しかし、サカモトさんのように、『材料の一部』としてとらえる柔軟な発想力があれば、食べ終えた後もたっぷり楽しめそうですね…!
[文・構成/grape編集部]

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