奄美地方の大雨特別警報は大雨警報に切り替え 10日にかけても…の画像はこちら >>
奄美地方の与論町に発表されていた大雨特別警報は、9日14時00分に大雨警報に切り替わりました。ただ、10日にかけても局地的に激しい雨が予想されます。これまでの大雨により、地盤の緩んでいるところがありますので、土砂災害や河川の増水や氾濫について引き続き警戒してください。
大雨特別警報は大雨警報に
奄美地方の与論島に発表されていた大雨特別警報は、9日14時00分に大雨警報に切り替わりました。奄美地方では大雨の峠は越えましたが、10日にかけても局地的に激しい雨が予想されます。これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があります。土砂災害や河川の増水や氾濫について引き続き警戒してください。危険な斜面や増水した河川には近づかないようにしてください。
土砂災害の前触れ
大雨のピークを過ぎた後に土砂災害は発生するケースもあります。土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。1つめは、がけや地面にひび割れができることです。2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。