家族の盗撮をされた二宮和也 事務所の声明に「一言一句間違っていない」「当然の訴え」の声

2024年11月1日、一部の週刊誌に、アイドルグループ『嵐』の二宮和也さんの家族を無断で撮影したプライベートの写真が掲載されました。
すると、翌日2日に二宮さんは、苦言を呈するとともに、自身のXアカウントの休止を報告。
ファンからは、「せっかくの11月3日が嵐結成25周年だったのに」「怒って当然」などの声が上がっていました。
二宮和也が家族の盗撮に苦言 「到底理解出来るものではありません」
二宮さんの事務所『オフィスにの』は、「マスコミ関係者のみなさまへ」と題し、一部週刊誌の記事について抗議の文面を更新。
「家族が重大な犯罪に巻き込まれかねない」と、声明を発表しました。
【11月1日の週刊誌記事について】
一部週刊誌等において、当社所属タレントの二宮和也(以下「二宮」といいます。)について、そのプライベートに関する事項を無断で取材し、ときには家族を含む画像を撮影し、記事化するということが頻繁に見られております。
二宮及び当社としては、二宮が芸能活動を行う上で、二宮の活動が一般の興味関心の的となること自体は、正当性の認められる限度で理解しております。しかしながら、一部の週刊誌においては、一般人である二宮の家族の姿態を無断で撮影したり、そのプライバシーに関わる事項を取材したりするなど、到底読者の皆様の正当な興味関心事に答えるとはいえないような行為が繰り返し行われ、場合によっては家族が重大な犯罪に巻き込まれかねないことについても大変懸念しております。
かつては、芸能人が週刊誌などの注目の的となることが黙認されていた時代もありますが、近年、インターネットやSNSの発展に伴い、個人情報保護の重要性も高まっている中、芸能人といえども、プライバシーに関する事柄を、正当な範囲を超えて公開されることを欲しないのは当然のことといえます。二宮に限らず、度を越えたプライバシーの公開や、それに伴う悪質な誹謗中傷等が、芸能界やスポーツ界等における深刻な問題となっていることも事実です。特に、一般人である家族に関する事柄については、記事化する正当な理由は何らありません。
当社としては、このような取材を行う一部週刊誌等に対し、厳重に抗議するとともに、特に悪質なものについては、当社顧問弁護士とも相談の上、厳正な対応を検討して参ります。二宮はじめタレントのプライバシー保護に関して、ご配慮をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【お願い】タレントのプライバシーの尊重について オフィスにの ーより引用
芸能人であることで、世間一般から興味関心の的となることは理解しているものの、家族を無断で撮影したり、プライバシーにかかわることを取材したりするのは、家族が犯罪に巻き込まれかねないと懸念。
一般人である家族を撮影して記事にすることに、正当な理由がないとし、同様の取材をする一部週刊誌に厳重に抗議をし、悪質なものは厳正な対応を検討することを明かしました。
多くの人がこの声明をネット上でシェアしており、さまざまな声が寄せられています。
・当然の訴え。きちんと声明を出してくれて安心しました。
・一言一句、間違っていない。これ以上、傷付く芸能人が増えませんように。
・一般人も、芸能人の盗撮した写真をSNSに載せるのは気を付けないとダメだよね。
・二宮さんに限らず、芸能界で活躍する人や、スポーツ選手にもいえることだと思う。
・誰だってプライバシーは守られるべき!厳正なる対応をしてほしい。
これまでも、多くの芸能人が呼びかけて来た、一部週刊誌によるプライベートの盗撮。
芸能人でも、家族が安心して過ごせる日々となることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]

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