飛騨の酒蔵で新酒の完成告げる”杉玉”のかけ替え 猛暑の影響を懸念も出来は上々

岐阜県飛騨市の造り酒屋で、新酒ができたことを知らせる「杉玉のかけ替え」が行われました。
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杉玉は、造り酒屋の軒先に掛けられる杉の葉を丸く束ねた飾りで、毎年この時期、新酒ができあがると新しいものに替えられます。
飛騨市の渡辺酒造店では、1年間の役目を果たした古い杉玉が、直径80センチ、重さ80キロの青々とした杉玉にかけ替えられました。
真新しい杉玉の下では、できあがったばかりの新酒が振る舞われ、訪れた観光客らが味わっていました。
9月中旬から仕込みを始めた新酒はフルーティな香りが特徴で、ことしは夏の暑さによる米への影響が心配されましたが、新酒の出来は上々だということです。

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