YBCルヴァン杯の決勝が2日に行われ、アルビレックス新潟と名古屋グランパスが対戦。前半に2点をリードされたアルビでしたが、後半アディショナルタイムに同点に追いつきます。延長戦でも互いに1点ずつを奪い、3-3のままPK戦に突入。その結果、名古屋がPK戦を制し、アルビは初タイトル獲得を逃しました。
初の国内主要タイトルをかけてルヴァン杯決勝に臨んだアルビ。しかし前半、名古屋の永井に2ゴールを許し、2点を追いかける展開となります。
すると後半26分、途中出場のダニーロゴメスのクロスを谷口が頭で決めて1点差に詰め寄ります。
その後も攻撃の選手を入れ替えて名古屋ゴールに迫ったアルビ。すると試合終了間際、途中交代で入った小見がペナルティエリアで倒されてPKを獲得。このPKを小見が冷静に決めて同点に追いつき、試合は延長戦へ。
すると、名古屋が延長前半3分に中山がゴールを決めて1点を勝ち越します。それでも諦めないアルビは延長後半6分、長倉のパスを受けた小見がゴールを決め、再び同点に追いつきます。
初のタイトル獲得へ執念を見せるアルビ。決着はPK戦へもつれ込みます。
運命のPK戦は、5-4で名古屋が制し、アルビは初のタイトル獲得を逃しました。