我が子の成長を実感するシチュエーションは、親が大きな喜びを感じる瞬間の1つ。
子供は日々、身近で見ている親ですら驚くほどのスピードで成長しています。だからこそ、「いつの間に、こんなことを覚えたのか」と驚くと同時に嬉しさがこみ上げてくるのです。
そして、成長に大きな影響を与えているのは、もっとも身近な『お手本』である親といえるでしょう。
日常のひとコマをXに投稿したのは、1児の母親である、ひみつのうつ子(@utuko_chan)さん。
ある日、親戚と一緒に外出していたところ、当時3歳だった息子さんの行動に周囲がざわついたといいます。
1歳年下の姪の手を引き、周囲の大人に見守られながら歩道を歩いていた、息子さん。すると、何かに気付いたかのように、突然こういい出したのです。
「車が来るから、こっち歩くわ!」
なんと、自ら道路側に移動し、姪をスマートに守ろうとしたのです!
この写真を撮影した当時、息子さんは4歳の誕生日を迎える前でした。
まだ3歳児であるにもかかわらず、自分よりも小さな姪に対して、早くも「自分が守ってあげないと」という気持ちが芽生えていたようです。
投稿者さん夫婦も、息子さんを連れて登園する際、こういった思いやりを見せることがあるのだとか。息子さんはその姿を見て、自然と優しさを学んだのでしょう。
その場にいた親戚全員がどよめくのも納得できる、息子さんの行動に、全国から称賛する声が相次ぎました!
・なんというイケメン…。将来が楽しみすぎますね!
・やっぱり子供って、親の姿をよく見ているんだね。改めて自分も意識しようっと!
・『大切な人』の1つである姪を守ろうと思ったんだろうなあ。大人だけど脱帽です。
我が子の姿に心打たれ、「将来どうなるかが楽しみです!」と話す、投稿者さん。
両親の持つ優しさを受け継ぎ、立派なジェントルマンになることでしょう!
[文・構成/grape編集部]