10月27日に投開票された衆議院選挙。小選挙区での当選者5人に新潟県選挙管理委員会から当選証書が渡されました。立憲民主党がすべての選挙区を独占した県内。当選者は責任の重みを噛みしめていました。
10月30日、県選挙管理委員会から当選証書を受け取った県内の小選挙区の当選者。
「政治とカネ」の問題で自民党に逆風が吹く中、県内では、5区すべてで立憲民主党の候補者が当選しました。
【1区で当選 立憲・西村智奈美 氏】
「今まで以上に責任が重くなっているというふうにも自覚している。しっかりと取り組んでいけるように頑張る。一番先に取り組むこととしては、私は紙の保険証の廃止をなんとか止めたいというふうに思っている」
【5区で当選 立憲・梅谷守 氏】
「改めて気を引き締めて、しっかり頑張らなくてはいけないなという強い決意を感じさせていただいた。とにかく、とことんやっていきたい。そういう思い」
一方、県議会では自民党が多くの議席を占める中、県政との関わりについては。
【4区で当選 立憲・米山隆一 氏】
「(花角知事と)しっかりと良い関係をつくって、お互いに県民のためになる政策を実現できるようにと考えている」
【1区で当選 立憲・西村智奈美 氏】
「これまでもできる範囲でやってきたつもりではあるが、より一層、県政としっかりと足並みを揃えていくことができるように取り組んでいきたい」
当選者は11月11日に招集される見通しの特別国会で初登院します。