2000万円支給も…“裏金問題”に終始した選挙戦 新潟2区は立憲・菊田氏が圧勝 敗れた非公認・細田氏は「二重苦・三重苦の選挙」

“政治とカネ”が大きな争点となった今回の衆院選。新潟2区の戦いを振り返ります。

旧新潟2区の細田健一さんと旧新潟4区の菊田真紀子さんの初対決となった新・新潟2区。

しかし、衆議院解散日に衝撃が…政治資金問題で細田さんが自民党の公認を得られず、無所属での出馬に。

【無所属・前 細田健一 氏】
「皆さん、ぜひ私をお助けください!お助けください」

涙を見せる相手に対し…

【立憲・前 菊田真紀子 氏】
「なんか、ニュースを見ていたら泣いていましたね。『助けてください』、冗談じゃないですよ!皆さん怒ってください」

さらに終盤には…

【無所属・前 細田健一 氏】
「(2000万円支給は)まあ、びっくりした。正直言うと」

細田さんの政党支部に2000万円を支給していたことが明らかに。

【立憲・前 菊田真紀子 氏】
「本当にここまで嘘に嘘を重ねて、裏に裏を重ねている自民党には当然、政治改革はできないと、さらに強く、最終日まで訴えていきたい」

自民党の「裏金問題」に終始した選挙戦。その結果、菊田さんが12万票を獲得し、圧勝する結果となりました。

敗れた細田さんからこぼれたのは…

【無所属・前 細田健一 氏】
「本当に二重苦、三重苦の選挙だったなと考えている。(Q.2000万円問題の影響?)私自身も、今なぜ?ということがあったので、本当にありがた迷惑という感じ」

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