中学3年生の息子さんと暮らす、りえな(@5tmATDPLVC9xc5S)さん。
2024年10月26日、Xで息子さんが作ったある作品を公開したところ、2万件を超える『いいね』が寄せられました。
ある日、息子さんは、武士が身に付けていた防備の武具である、甲冑(かっちゅう)を欲しがっていたそうです。
しかし、販売されている甲冑は高価なため、買うことができなかったといいます。そこで、息子さんは、「自分で作る」といい出し、半年間かけて作ったのが…こちら!
す、すごすぎる…!
博物館に収められていてもおかしくない、本物にそっくりな甲冑を完成させたのです。
息子さんが作った甲冑は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、本多忠勝の甲冑をモデルにしているといいます。
最初は、プラスチックやレザーを使い、作っていましたが、甲冑の「カチャカチャ」とした音を出したかったので、アルミ板を使うことにしたのだとか。
当然、甲冑の作り方を教えてくれる人もいないので、全工程を1人で、試行錯誤しながら作ったそうです。
半年間かけて、欲しかった甲冑を作り上げる、息子さんの根気と才能には、脱帽ですね!
息子さんが作った甲冑には、感激した人が多かった模様。たくさんのコメントが寄せられました。
・最高にかっこいい!凄まじい気迫を感じる。
・涙が出た…。やり遂げたことが何よりすごい。
・気の遠くなるような造形を諦めることなく、完成させた息子さんを尊敬します。
・素晴らしい才能と頑張りに、拍手喝采!
3年前から摂食障害を患っており、治療中だという、息子さん。
りえなさんは、甲冑を作り上げた息子さんに対して、「毎日不安の中、こんなにも素晴らしい日が来るとは思ってもいなかった。立派な輝きをありがとう!」とつづっています。
将来息子さんは、甲冑作りで得た成功体験を十分に生かしてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]