水切りカゴは、洗った食器を置いておくのに便利なアイテムです。
しかし「水切りカゴが大きくてキッチンの作業スペースが狭い」と感じることもあるのではないでしょうか。
そこで注目したいのが『水切りカゴを使わない』という選択肢です。
整理収納アドバイザーの『むらさき すいこ』(suiko_murasaki)さんは、水切りカゴの代わりに使える便利なアイテムを紹介しています。
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『むらさき すいこ』さんが水切りカゴの代わりに愛用しているのは『TEIJIN』が販売している『あっちこっち 水切りマット』です。
水切りマットを広げた上に、洗った食器を並べていきます。折り畳んで使えるので、キッチンのスペースを気にする必要はありません。
特長は『吸水性』の高さです。およそコップ1杯分の水を吸収でき、マットがビチャビチャになることもないでしょう。
また『速乾性』にも優れているので、生乾きによる嫌な臭いが発生しにくいのも嬉しいポイントです。
鍋やボウル類はコンロ横などに立てかけるとキッチンの作業スペースを有効活用できます。
普段は食洗機を使うことが多いという『むらさき すいこ』さんですが、食洗機に入り切らなかったり洗い物が少量だったりする場合は、この水切りマットを使っているそうです。
水切りカゴがあると、洗った食器をついそのままにしてしまいがちです。
水切りカゴをなくすことで、食器を洗った後に片付ける習慣が身につき、キッチンスペースをスッキリと保てるようになるでしょう。
また、水切りカゴを清潔に保つには定期的な掃除が欠かせません。
特に受け皿は水がたまった状態になりやすく、放置すると雑菌が繁殖する原因になります。
水切りカゴを使わないことで、掃除する手間から解放されるのも嬉しいポイントです。
とはいえ、「やっぱり水切りカゴは手放せない」という人もいるかもしれません。出したままでもスッキリ見えるデザインなど、さまざまな種類の水切りカゴがあります。
給水マットを使う選択肢も考えながら、自分にしっくりくる『水切りスタイル』を見つけてみてください。
[文・構成/grape編集部]