“除雪体制”維持に懸念…不足する除雪車両オペレーター 担い手確保へ免許取得支援・働き方改革など議論

除雪車両を運転するオペレーターの担い手確保に向け、新潟県が関係機関を集めて会議を開きました。

【県土木部 深田健 部長】
「11月くらいから気温が急激に下がり、ラニーニャ現象が発生する可能性が高い。日本海側の雪が多くなると予想されている」

除雪車両を運転するオペレーターは高齢化や若い世代の担い手不足が進み、今後、県内の除雪体制を維持できるのか懸念が生じています。

【新潟市土木部 丸山信文 部長】
「“大雪は災害”ということで、新潟市は取り組んでいる」

会議ではオペレーターの増員に向け、車両の運転に必要な免許取得への支援やオペレーターの休息時間を確保するための働き方改革などについて意見を交わしました。

【県土木部 深田健 部長】
「1回に降る雪の量が非常に多くなっている。関係機関、連携しながら対応に努めていく」

県は今後オペレーターの担い手確保に向けた取り組みを強化していく方針です。

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