相次ぐ“強盗事件”で防犯グッズの需要高まる 売れ行きが2倍になった店も ポイントは「侵入に時間をかけさせる」

関東を中心に相次ぐ緊縛強盗で防犯意識が高まる中、注目される防犯グッズを取材しました。
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名古屋のホームセンターでは、どんな防犯グッズが注目されているのでしょうか?(報告 大野和之記者)「名古屋市内のホームセンターには、沢山の防犯グッズが並んでいます」この店では、防犯対策グッズが去年に比べ約2倍の売れ行きだといいます。例えば…。
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(DCM 21熱田店 河本大地 店長)「明るさが調整できるセンサーソーラーウォールライト」家の玄関などに取り付けるウォールライト。センサーが人を感知して自動的に明かりが点灯します。(DCM 21熱田店 河本店長)「ソーラー充電なので電源の確保が必要ない。結束バンドやネジで簡単に取り付けられる」
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この商品、昨年はほとんど売れていなかったそうですが、先週だけで17個を販売。種類も増えていて、壁に穴を開けなくていいように磁石で取り付けるものや、USB充電ができるものもあり「取り付けやすい」という声が増えているようです。
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合わせて注目されているのが、窓枠に取り付ける補助錠です。(大野和之 記者)「開いている窓が補助錠をつけることで開かなくなります。さらに窓ガラスを割られたとしても、取っ手を外しておくことでネジが回らなくなり鍵の役割になります。防犯能力が非常に高まります」
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取っ手が外せることで補助錠の防犯力が増したことが、この商品の人気の理由だといいます。不審者の侵入に少しでも時間がかかるようにできるかどうかが、防犯のポイント。この補助錠も去年の今頃は、週に1~2個の売れ行きだったのが先週は13個を販売。売れている背景にはもちろん…
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(DCM 21熱田店 河本店長)「闇バイトを関連とする強盗事件の報道を受け、客の需要が高まっている」23日に店に来ていたお客さんは…(来店客)「実家が一軒家で、両親が心配。ニュース見ていても、年配の人が(被害者)になっているので」
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行楽で家を留守にすることが増える季節でもあります。この機会に改めて防犯対策について点検したほうが良さそうです。(DCM 21熱田店 河本店長)「不安を解消いただくアイテムもあるし、付けることで防げる犯罪も多くあると思う。この機会に自宅の防災意識を改めていただいて、防犯グッズを買い求めいただければ」

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