パリオリンピック・フェンシング男子エペ団体で日本の銀メダル獲得に貢献した古俣聖選手に新潟県民栄誉賞が贈られました。10月23日、県庁で表彰式が開かれ、古俣選手が受賞の喜びを語りました!
【桶屋美圭アナウンサー】
「職員の皆さんの盛大な拍手に迎えられ、いま古俣選手が県庁へと入ってきました。祝福の拍手に古俣選手は笑顔を見せています」
県庁で職員からの祝福を受け迎えられたのは、パリオリンピック・フェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した古俣聖選手です。
新潟市西区出身の古俣選手はリザーブメンバーながら、初戦から決勝まで全ての試合に出場し、世界の強豪相手に奮闘!日本の銀メダル獲得に大きく貢献しました。
県は県民に希望を与えたなどとして、古俣選手に県民栄誉賞を贈呈。
23日開かれた贈呈式に、古俣選手は父で指導者でもある治久さんとともに出席しました。
【花角知事】
「どうですか、フェンシングに関心を持つ子が増えたとか?」
【古俣選手の父・治久さん】
「はい。少し増えました」
【花角知事】
「やっぱり変化ありますか?」
【古俣選手の父・治久さん】
「2人くらい道場に入ってきました。どうして?と聞いたら、これ(古俣選手)が原因だった」
花角知事から「県を代表する選手」だと称えられ、「恐れ多いです」と返した古俣選手。
その後、県民栄誉賞受賞者として自身の写真が県庁に飾られると…
【古俣聖 選手】
「信じられない。本当に『なんで?』と思っちゃう」
反響の大きさにやや照れながらも、今回の受賞については素直に「うれしい」と語ります。
英気を養い、古俣選手は11月から新たなシーズンに臨みます!
【古俣聖 選手】
「4年後のロス五輪で、1番は団体で金メダル、2番目に個人で金メダルをとることを目標にして、今後、4年頑張っていきたい」