コメ高騰“耐える”人気デカ盛り定食店「特製唐揚げ定食」980円 ごはん大は約1キロ 今後続けば「唐揚げ1個減らすかも」

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ことし8月に取材した、唐揚げと山盛りのご飯、「デカ盛り」が売りの名古屋市天白区にある「洋食亭寅安」では…。(お客さん)「すごく幸せ」「うまいっす」
CBC
特製唐揚げ定食は驚くほどのボリュームで、なんと980円です。定食のご飯の量は大・中・小の3種類から選びます。小は茶碗1杯で約300グラム。中は茶碗2杯分、そして大は1杯が2.5合分で約1キロです。店が1週間に仕入れる米の量は1俵=60キロ。ことし8月に取材した時には…。(洋食亭寅安 山本康雄 代表)「この2~3か月で(米25キロで)2000円くらい上がった。苦しいことは苦しいけど仕方ない」
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そこで、22日に改めてうかがうと…。(洋食亭寅安 山本康雄 代表)「非常に苦しい。11月から(米10キロで)300円くらい上がる」山本代表は少しでも安くしてもらえる米の仕入れ先を探し、なんとか耐えていると話します。
CBC
(洋食亭寅安 山本康雄 代表)「4~5年くらいお付き合いしていた静岡県の仕入れ先が値上がりしてしまったので、刈谷市でやっている店から安く仕入れている」また「ごはんデカ盛り」のシステムは今後も継続するが、米の高騰がこのまま長引けば、人気メニュー・ナンバー1の唐揚げ定食の唐揚げの数を1個減らすことも考える」といいます。

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