変異? くちばしの長いオサハシブトガラス 撮影者「インパクトがある」 沖縄・石垣市

【石垣】八重山諸島に生息するオサハシブトガラスの群れの中に、くちばしの異常に長い個体が今年の春頃から観察され、話題を集めている。他の個体に比べ2倍近い長さに見える。
石垣市内で撮影した石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(49)は「とにかくインパクトがある」と驚いた。
体長約50センチ。小林さんは「変異ではないか。不便そうだが、くちばしで物を挟んだり食べたりするには問題がないようで、群れの中でなじんでいる」と話した。(政経部・福元大輔)

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他の個体と比べ、くちばしが長いオサハシブトガラス(右)=5月(小林雅裕さん撮影の動画より)

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