「リフレッシュできた」 乳幼児の親子、自分好みのアロマ作り 癒やしの香りと笑顔広がる 沖縄・浦添市

【浦添】乳幼児親子対象の子育てプログラム「もこまぁる」を手がける浦添市経塚児童センター(石川寛人館長)は9月24日、同センターでハーブアロマスプレーワークショップを開いた。生活にアロマを取り入れ、子育て中に気持ちが落ち着かない時の癒やしにしてもらおうと企画。20組の親子が参加し、癒やしの香りとともに笑顔が広がった。
「もこまぁる」は地域で支え合う子育て支援の場を提供する事業で、市利用者支援事業を受託して実施。保育士などの資格を持つ専任職員が相談にも応じるほか、講師を招き多彩な特別プログラムも行っている。
この日の講師はアロマの資格取得の認定校を市内で営む金子めぐみさん(51)。参加者は、アロマの効用などを学んだ後、自分好みのミストも作った。職員が子どもを見守り安心できる環境の中で交流を楽しんだ。
1歳の叶紗ちゃんを連れて参加した伊藤真理子さん(32)は「好きな香りを自分でブレンドするのは初めて。すごくリフレッシュできた。ずっと家にいて子どもも同世代と遊ぶ機会がないしありがたい」と笑顔。
夫婦で参加した法橋舞さん(31)は「他のお母さんたちと知り合えるのが良く大切な場」。夫の裕太さん(31)は「子どももすごく楽しそう。家で見たことのない表情が見られるのもうれしい」と満足そうに話した。
(浦添西原担当・新垣玲央)「リフレッシュできた」 乳幼児の親子、自分好みのアロマ作り …の画像はこちら >>

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