期日前投票22・7万人 千葉県選管、20日時点 前回比2・4万人減

27日投開票の衆院選で、千葉県選挙管理員会は21日、20日午後8時現在(投票日7日前)の期日前投票状況を発表した。小選挙区(国内)で投票を済ませたのは、前回衆院選(2021年10月)と比べ2万4835人減の22万7814人だった。県内全有権者約526万人(14日時点)の4・32%で、比例代表もほぼ同数。県選管は減少理由について「入場整理券の到着が遅れていることや、投票会場の準備が整っていないことが考えられる」と分析した。
市町村別の減少率では袖ケ浦市が最も大きく87・1%減。20日に告示され、21日から始まった同市議選の期日前投票と一緒に済ます有権者がいる影響とみられる。銚子市が46・9%、木更津市が45・7%減少した。県選管は大型商業施設の投票所が20日までに開設されていなかったことが要因としている。

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