皮をむいて手軽に食べられる、バナナ。
一般的にスーパーマーケットなどで売られているバナナは、黄色いものが多いですが、未熟な青いバナナも販売されていることがあります。
熟したバナナよりも日持ちがいいので、長く保存しておきたい場合に適していますよね。
作家の秋口ぎぐる(@Giggle_Akiguchi)さんが、Xに投稿したバナナを買った際のエピソードが話題となりました。
ある日、沖縄県の直売所で青いバナナを買ったといいます。購入したバナナを持ち帰り、しばらく置いておいたところ、奇妙な追熟の仕方をして驚いたそうです。
秋口さんのコメントと一緒に、実際の写真をご覧ください。
「紙シールが貼られたバナナだけが、明らかに熟れるのが速い。なぜなのか…」
なんと、産地や生産者情報が記載されたシールが貼られた2本のバナナだけが、黄色く熟しているではありませんか。
周りの青いバナナと見比べても一目瞭然。2本だけが凄まじい速さで追熟しており、「我こそは選ばれしバナナ!」と主張しているようでしょう。
まるでバナナたちが、秋口さんに早く食べてもらうために競争しているみたいで面白いですね!
8万件以上の『いいね』が付いた投稿には、さまざまな声が寄せられています。
・シールを貼られて、売られているという『自覚』が、これほどまでに成長を促すとは…。
・こ、これはすごい発見。自由研究のネタになりそう。
・シールを貼られたバナナが、自分が売り物だと『自覚』して、おいしくなろうと頑張っている。
・よく見たら、沖縄県産のバナナなんだ。もしかして関係ある?
秋口さんがこのバナナを口にする時、これまで以上に自然の恵みに感謝しながら、その甘さを堪能することでしょう!
[文・構成/grape編集部]