価値観というものは人それぞれ異なります。だからこそ、世の中にはさまざまな趣味が存在するのでしょう。
そのため、他人が楽しんでいる姿を見ても、面白さがまったく伝わってこないことも。
なんとか共感すべく、いろんな視点から面白さを見出そうとしても、やはり理解はできなかった…というケースも珍しくありません。
そんな感覚に陥ったのは、JAS810(@cx5exotic)さん。
ある日、自宅で愛猫の姿を目にした際、心からの疑問を投げかけてしまったといいます。
無理もありません。その時の愛猫は、誰が見ても面白さを理解するのが困難な趣味に興じていたのですから…!
「…そこにいて何がおもろいん?」
キッチンの端っこにどっしりと腰を据えて、何もない壁を見つめている、愛猫。
当然、視線の先に何かがいるわけではありません。また、下に布巾が敷かれてはいるものの、居心地のいい場所ともいい難いでしょう。
この場所でじっとするのは、人間には理解できないほど高次元な遊びなのでしょうか…。真相が分からない以上、謎としかいいようがありませんね。
写真が拡散されると、「後ろ姿がじわじわと来た」や「なんでや!」といった声が続出。また、猫の気持ちになりきって、なんとか楽しさを見出そうとする人も現れました。
面白さを理解することができずとも、飼い主は嬉しそうなペットの姿を見て、楽しむことができます。
そう考えると、一見謎な行動にも、笑顔の輪を広げる効果があるといえますね!
[文・構成/grape編集部]