日々の生活の中で、『片付け』にストレスを感じている人は多いでしょう。
食器の収納もその1つ。洗って乾かした食器類を食器棚の所定の場所に入れる必要がありますが、面倒くささから後回しにしてしまいがちです。
効率よく短時間で食器棚に収納するには、『収納の土台』を整えてみましょう。
食器棚収納のポイントを紹介してくれるのは、片付けに関するお役立ち情報を発信中の、整理収納アドバイザー 野村京子(house_refresh)さんです。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
整理収納アトハイサー 野村京子(@house_refresh)がシェアした投稿
野村さんの食器収納のポイントは、『片手で片付けられること』。
動画を見てみると、お皿や器を片手でどんどん重ねていく様子が分かるでしょう。
あらかじめ決まった場所に置いていくだけなので、あっという間に片付け終わります。
簡単に、かつ時短で片付けを行うためには、『スムースに片付けられる食器棚』に整える必要があります。野村さんが意識しているのは、『しまう手間を極力減らす』ことです。
奥行きを利用して食器を前後に並べたり、種類が異なるものを重ねたりすれば、たくさんのアイテムを収納できます。
しかしその収納方法では、片付け時に『動かす』『持ち上げる』といった動作が必要です。片手での作業が難しいため、『食器棚に食器を戻す』という行動のハードルが高くなってしまうでしょう。
野村さんは横1列に食器を並べているほか、食器の上の空間を有効活用するためにコの字ラックを活用。収納力と片付けやすさを両立させています。
食器がきちんと棚の中に収納されれば、食器の出し入れがスムースになるのはもちろん、キッチン全体をすっきり見せられるでしょう。
野村さんのInstagram動画を参考に、片手でラクに片付けられる環境を整えてみてください。
[文・構成/grape編集部]