収集した絵画や陶磁器、厳選し展示 画廊サエラが40周年展 那覇市上之屋 10月20日まで

[展覧会から]
画廊サエラのオープン40周年を記念した「Collection」展が20日まで、那覇市上之屋の同画廊で開かれている。1984年~2024年にかけて収集した絵画や版画、陶磁器などから厳選した27点を展示している。
葛飾北斎や歌川広重、濵田庄司、宮城健盛、儀間比呂志らの作品から、橋場信夫、金城満、山内望起子ら近現代作家の作品が一堂に並ぶ。
鳥海青児のデッサン画「琉球の女」はジーファー(かんざし)を挿した若い女性を描き、山内の「赤い魂」では繊細なタッチでほおずきを表現している。
同画郎の松岡勇代表は「オープンから40年間で集めた作品をそろえた。この機会にぜひ、お気に入りの作品を見つけてほしい」と話した。 (学芸部・知念豊)収集した絵画や陶磁器、厳選し展示 画廊サエラが40周年展 那…の画像はこちら >>

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